Ultra-Thin Film Printing

超薄膜印刷

スクリーン印刷は、以前は「シルクスクリーン印刷」と呼ばれ、シルクの網の目(スクリーン)を使用していたことに由来します。現在はナイロンなどの強度のある化学繊維素材を使用したスクリーンが主流となり、単にスクリーン印刷と呼ばれています。
デザインに合わせて穴(孔)をあけた版にインクをのせ、スキージと呼ばれるヘラを使って反対側へ押し出し、印刷対象にインクをつける孔版印刷の種類のひとつです。特徴としては、インキ層を厚くすることができ、下地の色に左右されづらく、発色がよく視認性の高い色彩表現が可能なことです。耐光性、耐摩擦性、耐熱性に優れるといわれ、工業製品の銘板や表示板などのほか、エレベーターなどのボタンもスクリーン印刷によって製作されています。

タッチパネル等表面シート

空港や交通施設、高層ビルなど社会インフラの各シーンを支えるメーカー様の製品の「顔」となる表面シート。
他の印刷手法に比べ、スクリーン印刷はインキの層が厚く盛り、発色性に優れています。

鮮やかな色使い

高い発色性があり、様々なデザインにも柔軟に対応することが可能です。表現力の高い色指定に対応しており、様々な用途に利用することが可能です。

高い耐久性

社会インフラにおいて耐久性は重要な項目のひとつである耐久性。厚いインキ層により高い耐摩擦性を保ちます。また、対候性インキを使用することで屋外での対候性も備えます。

超薄膜印刷 国内特許取得済

タッチパネル等向け薄膜印刷に関しては、低コスト化・薄型化の要求があり、しかも現状の性能を維持するという極めて難しい問題がある中で、当社特許技術の開発により超薄膜印刷技術の確立に成功致しました。これにより加飾フィルムとタッチパネル等とを固定する光学用両面接着フィルムの厚みを従来の3〜7割程度抑える事が可能となる為、薄型化と低コスト化の両方の課題を解決出来る画期的な技術であると考えております。スマートフォンに代表されるタッチパネルの業界では、日々技術の革新が求められております。弊社では日々技術の研鑽を行い、膜厚1ミクロンを実現しております。

低コスト

光を伴う表示により、単純な印刷よりもより優れた視認性を発揮致します。

付加価値の高さ

薄く、場所を取らないという部分を活かすことで、屋外での表示媒体としての有効性も認められています。

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